神の名は「大山ねずの命」(おおやまねずのみこと)。日本では、俗に山の神と呼ばれてきた神様です。富士山の浅間神社や、神奈川県伊勢原市の大山阿夫利神社など、日本中至るところに祠られています。古くは、古事記に出てくる「大山津見神」(オオヤマツミノカミ)の娘で、名前を「木花乃佐久夜毘売」(コノハナ・ノサクヤ・ビメ)という神様です。地球上の、人間を中心とするあらゆる生き物を支配している神です。ゆえに人間の悩み苦しみも喜びも悲しみも、心の動きを すべて知っています。この神の教えを守り、一心に縋るならば、その人間にまつわる因縁因果を断ち切って幸福へと導きます。大山ねずの命は、使者を通して信者を守り救います。神の真理、神・仏・人の道を使者に教えています。